【2026年版】iPhoneで遊べるウォーキングゲームおすすめ7選

2026年7月更新 · 読了目安8分

ウォーキングゲームの仕組みは、実はとてもシンプルです。どうせ(できれば)歩くはずだった毎日の歩数に、ごほうびのループをくっつける——それだけ。良いゲームは、味気ない歩数カウントを「思わず開いて確かめたくなるもの」に変えてくれます。逆に残念なゲームは、クリップボードを抱えたコーチのように、あなたを小言で追い立ててきます。

私たち自身もウォーキングゲームを作っています(Pixel Islands——このリストにも入っていますが、その旨はっきり明記しています)。ですからこの記事は中立的なレビューというより、「中の人による、事情通のジャンル案内」だと思って読んでください。ここで紹介する他のアプリはどれも、心からよくできていると思うものばかり。それぞれがどんな人に向いているかも、率直にお伝えします。

ゲーム雰囲気向いている人料金
Pixel Islandsほっこり島育成穏やかに、目に見える成長を楽しみたい人無料+任意のプレミアム
Pikmin Bloomにぎやかな、いきもの行進Nintendoファン、家族連れ無料+アプリ内課金
Pokémon GO位置情報アドベンチャー友だちと遊びたい人、探検好き無料+アプリ内課金
Zombies, Run!オーディオスリラーランナー、物語好き無料+サブスク
Walkr宇宙探検×放置ゲーム放置ゲーム好き無料+アプリ内課金
Wokamonバーチャルペットたまごっち世代無料+アプリ内課金
The Walkミステリー小説型物語重視で歩きたい人買い切り

1. Pixel Islands — 穏やかに、目に見える成長を (私たちのアプリです)

Pixel Islandsは、毎日の歩数を空に浮かぶドット絵の島に変えるアプリです。島はむき出しの岩から始まり、最初の草、小川、家々——と8つのステージを経て、小さな世界へと育っていきます。ひとつの島が完成したら、次のテーマを選択。桜の舞う神社、北欧神話のアスガルド、スチームパンクの空中港、ネオン輝くサイバーパンクの街などが待っています。

このアプリの持ち味は、むしろ「やらないこと」にあります。GPSなし、コーチングなし、罪悪感を煽る連続記録なし、「目標未達成」のポップアップもなし。歩数はヘルスケアから読み取り(Apple Watchの歩数もカウントされます)、ホーム画面のウィジェットに島が表示され、チェックにかかる時間は10秒ほど。このジャンルの中でもっとも肩の力が抜けた、「第二の仕事」ではなく「習慣のよりどころ」になってくれる一本です。

Pixel Islandsのアプリアイコン
Pixel Islands: Step Track Game App Storeで無料 · iOS 17以降 · 20言語対応
ダウンロード

2. Pikmin Bloom — 毎日の散歩をちょっと楽しく

NintendoとNianticが手がけるウォーキングゲーム。小さな植物のいきものたちがあなたの後をついて歩き、通った道には花が咲き、一日の終わりには気持ちのいい振り返り機能が待っています。明るく、作りこまれていて、家族みんなで楽しめる一本。GPSと位置情報の許可が必要で、数週間続けると収集要素の作業感が出てくるのは事実ですが、「通学路の散歩を少し楽しくするアプリ」としては、とても素敵です。

3. Pokémon GO — 歩くことがイベントになる

ムーブメント系ゲームの、今なお最大の存在。レイド、コミュニティ・デイ、タマゴの孵化——人を家の外に連れ出す力にかけて、右に出るものはありません。一方で、歩いている間も画面とGPSをオンにしてアプリに注意を向ける必要があり、「ながら習慣」というより「ひとつのアクティビティ」に近いのも事実。みんなで遊ぶなら最高、毎日の歩数計のお供としてはややヘビーです。

4. Zombies, Run! — 物語のあるランニング

あなたは「ランナー5」。迫りくるゾンビをかわしながら物資を集める、オーディオドラマ型のアプリです。数百に及ぶミッションの脚本は本当によくできていて、ときどき入る「すぐ後ろにいるぞ!」の全力ダッシュ区間は、フィットネスの仕掛けとして秀逸。ランニング向けに作られていますが、ウォーキングでも問題なく楽しめます。ストーリーコンテンツはサブスクリプション制です。

5. Walkr — 放置ゲーム脳のあなたへ

あなたの歩数が宇宙船の燃料になり、ユニークな惑星を次々に発見していきます。中身は根っからの放置ゲーム——タイマー、アップグレード、コレクション画面が盛りだくさんで、メニュー画面への耐性次第で、それが魅力にも欠点にもなります。愛らしいアート、奥深いシステム。ほっこり系と比べると、画面はだいぶにぎやかです。

6. Wokamon — たまごっち世代の郷愁に

歩数が小さなモンスターのごはんになり、育って進化していきます。iOSでもっともストレートな「歩いて育てるバーチャルペット」。シンプルなループ、かわいいアート、そしてやや強めのアプリ内課金。「世界」ではなく「ペット」が欲しいなら、これ一択です。

7. The Walk — 歩いた分だけ読み進められる物語

Zombies, Run!のチームによる、歩くことでエピソードが解放されていくスリラー。爆弾、人違い、そして約500分の物語が詰まっています。買い切りで、ちゃんと結末がある——終わりのないゲームというより、「歩いて手に入れるオーディオブック」に近い体験です。終わったら、それでおしまい。それが正直、すがすがしいのです。

選び方のヒント

どれを選んでも、仕組みは同じです。「明日の散歩に、散歩そのもの以外の理由をひとつ足す」こと。このアイデアがどこまで広がるか気になる方は、ウォーキングを義務にせず楽しくするコツと、本当に意味のある歩数はどれくらいかという記事もどうぞ。答えは1万歩ではありません。